プラネット・モウラス シブー(赤)

¥4,400

(税込)

店主のコメント

生産量わずか4440本の赤白混植混醸ワイン。若々しさとエレガントな渋みを感じる。しっとりとした穏やかな味わい。ワインを作り始めた数千年前はもちろん電気も木樽もない。赤ワイン白ワインも区別もおそらくなっただろう。目の前に植わっているブドウを赤白区別なく混醸していたのだ。ポルトガルはアンフォラや混色混醸の歴史があり、カサ・デ・モウラスはその方法を現代的に蘇らせている。

[インポーター情報]


テイスティングコメント:
明るい赤色。若々しさ、力強いエレガントな渋味を感じる。


そのほかの料理との相性:
魚のグリル、サラダ、パスタ



生産者:カサ・デ・モウラス

原産地:ポルトガル ダン地方

タイプ:赤 ミディアムボディ

使用ぶどう:バガ、アルヴァリーニョ、ジャエン、ルフェッテ他

アルコール度数:13.5 %

土壌・製造方法:樹齢50年以上、土着20品種以上の赤白混植畑(割合はざっと赤8:白2)。ラガールで足踏みにより破砕し、自然醗酵。12カ月ステンレス製バットで熟成。酸化防止の目的で栗花茶(乾燥栗花を煎じた汁)を添加し、亜硫酸添加量は少量。無濾過。生産量わずか4440本。

飲み頃温度:16-18℃



生産者:カサ・デ・モウラス
■カサ・デ・モウラス紹介…アントニオ・ロペス・リベイロと妻サラの、夫婦のユニークな考えが表現されている、小規模なビオディナミ・ワイナリー。
■ダン地方の畑・・・ダン地方のリベイロ家のぶどう畑は16世紀から何世代にもわたって引き継がれてきた。13haの畑は花崗岩と粘土質で、標高140-400m、夏期の昼夜寒暖差が20℃あり、上質なワイン造りに適している。ダン地方の、山・森・雨という特有の気候風土は、独特の柔らかさをワインに与える。
■来歴・・・2000年から夫婦でオーガニックワイン造りを始めた。その後ドウロ地方のドウロ・スペリオールと、ヴィーニョヴェルデ地方のミーニョにも畑を得、土地固有のぶどうで上質なワインを造っている。
■ワイン造り・・・全てのワインを自然醗酵(畑由来の土着酵母による自発的な醗酵)で造る。また、『ルネッサンス・デ・アペラシオン』(世界的なビオディナミワインの生産者団体)に所属しビオディナミに基づくワイン造りを熟得。そして2017年からはより樹齢の古い多品種のブドウを、より自然で、伝統的な製法で造られた「プラネット・モウラス」シリーズもリリースされた。

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